主人公が操るエヴァンゲリオン初号機、この機体には様々な秘密があります。
「何故、碇シンジがパイロットに選ばれたのか。」
今回は初号機の正体について考察し、初号機の秘密に迫っていこうと思います。
エヴァンゲリオン初号機の正体はシンジの母親?
エヴァンゲリオンとは汎用人型決戦兵器と呼ばれる兵器です。
これは使徒を基に作られた兵器です。
また、このエヴァには人の魂が取り込まれている人造人間でもあります。
では初号機には誰の魂が取り込まれているのか。
それは、「碇ユイ」です。
碇ゲンドウの妻であり、碇シンジの母親でもあります。
初号機は、第2使徒リリスを基に造られたエヴァです。
碇ユイは、碇ゲンドウや冬月コウゾウらとともに研究者として初号機の制作をしていました。
つまり、シンジの母親が研究者チームの一員だったのです。
初号機の起動実験の際に、彼女が被験体となって起動に成功するのです。
しかし、この犠牲は大きく、彼女の肉体と魂は初号機に取り込まれてしまう結果となりました。
ゲンドウはサルベージと呼ばれる、彼女の肉体と魂を取り出すことを試みますが、できず彼女が戻ってくることはありませんでした。
ここで、碇ユイは死亡し、肉体はエヴァから帰ってくることもありませんでした。
精神ともにエヴァに宿るのです。
初号機の起動確率が0.000000001%という「オーナインシステム」(0が9つだからです。)と呼ばれるほど、非常に困難なものとされていました。
この初号機が受け入れたパイロットは碇シンジです。
それは碇ユイの魂が入っているから、シンジの母親であるからだと考えられています。
シンジが初号機のパイロットであるワケ
初号機のパイロットがシンジであるのは、碇ユイの魂が取り込まれたことが理由です。
彼女がシンジの母親であることで、シンジを求めているのではないかとされています。
ダミープラグを拒絶した理由も「シンジではないから」ではないかとされています。
また、初号機はたびたび暴走しています。
それはシンジが危険な状態だから、母親として助けようとしているのではないかと考えられるのです。
子を守る母性が暴走を引き起こしているのです。
エヴァ弐号機も、アスカの母親が取り込まれているのではないかとされています。
母を亡くした子供がパイロットに選ばれているのは、そのためだといえるのです。
関連記事⇒【保存版】エヴァの機体の強さを徹底考察!
最後に
今回は初号機の正体について迫りました。
母親の魂が取り込まれているのが理解できれば、エヴァの暴走が起こる理由もわかると思います。
ちなみに活動限界が設定されている理由は、暴走が活動限界によって制限しなければ覚醒し世界を滅ぼしかねないからです。
しかし、途中で活動限界がなくなるのは、使徒ゼルエル戦にてゼルエルを捕食したため、コアを食べたことで生命の実を取り込んだからです。
だからアニメ後半は、電源装置がつながっていなくても動き続けられるのです。
エヴァという兵器一つとっても謎が多いのが現状です。
しかしこの考察をきっかけにして、これから公開が予定されている「シン・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:||」を楽しむために、考察を深めていただければ幸いです。
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