95年にテレビアニメ放送してから20年たちました。
また、新劇場版第一作目を放映してから10年たとうとしています。
今回は、過去の作品の公開日から第4作目「シン・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:||」の公開日を予想します。
また、ストーリーの展開を紹介していこうと思います。
個人の見解ですのでストーリーと違う場合がありますがご了承ください。
過去の作品の公開日
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
副題:EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.
公開日: 2007年9月1日
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
副題:EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.
公開日: 2009年6月27日
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
副題:EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO.
公開日: 2012年11月17日
過去の作品から見ると、2~3年のスパンで公開されています。
そうなると、公開日は2014年から2015年となります。
しかし、現在2017年3月となっており4年以上が経過しております。
予想が当てはまりませんでした。
なぜ公開が遅れているのか
なぜ4作目だけこれほど時間がかかっているのか。
それは、内容が複雑さゆえにかかっているとも考えられますが、その答えは庵野秀明監督からのメッセージで明らかとなりました。
庵野監督が発表したメッセージは以下です。
[ad#ad-1]2015.04.01
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』及びゴジラ新作映画に関する庵野秀明のコメント
我々は、何をまた作ろうとしているのか。
そして何故、空想特撮映画を作る事を決めたのか。2012年12月。エヴァ:Qの公開後、僕は壊れました。
所謂、鬱状態となりました。
6年間、自分の魂を削って再びエヴァを作っていた事への、当然の報いでした。明けた2013年。その一年間は精神的な負の波が何度も揺れ戻してくる年でした。自分が代表を務め、自分が作品を背負っているスタジオにただの1度も近づく事が出来ませんでした。
他者や世間との関係性がおかしくなり、まるで回復しない疲労困憊も手伝って、ズブズブと精神的な不安定感に取り込まれていきました。(省略)
東宝の方から直接「ゴジラの新作映画の監督をお願いしたい」と、依頼を受けました。
精神的にも不安定でしたし、「無理です。エヴァもあるし、出来ませんよ」と、その場は固辞しました。
が、東宝の誠意と盟友樋口真嗣監督の熱意に心が動かされ、
監督を引き受ける事にしました。過去の継続等だけでなく空想科学映像再生の祈り、特撮博物館に込めた願い、思想を具現化してこそ先達の制作者や過去作品への恩返しであり、その意思と責任の完結である、という想いに至り、引き受ける事にしました。
今しか出来ない、今だから出来る、新たな、一度きりの挑戦と思い、引き受ける事にしました。
エヴァではない、新たな作品を自分に取り入れないと先に続かない状態を実感し、引き受ける事にしました。ただ、映画としてのプライドを持ち、少しでも面白い映像作品となる様に、本作もシン・エヴァも全力で作っていく事が、今の僕に出来る事だと思って作業を進め、映画の方向性や脚本内容等で紆余曲折あり、現在に至っています。
(省略)
最後に、自分を支えてくれる周囲の人々と、作品を支えてくれているファン・観客の皆様の御蔭で再び、映像が作れる、という事に改めて感謝します。ありがとうございます。
監督・プロデューサー 庵野秀明
(参照元:株式会社カラー 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』及びゴジラ新作映画に関する庵野秀明のコメントより)
庵野監督のコメントを要約すると、魂をすり減らして作り上げた過去のエヴァ3作品によってうつ状態になってしまった。
現在は回復したが、治療中にゴジラの映画の依頼が来て、今だからできることだと決意し『シン・ゴジラ』の制作。
現在、エヴァの制作に着手しているということが書かれていました。
シン・ゴジラの公開日は2016年7月29日に公開されました。
また、2014年12月に制作していることが発表されました。
発表から公開までに1年と8か月かかっていることがわかります。
以前は公式サイトで2013年に公開日と記されていました。
しかし「Q」の上映後「?」の部分が「シン・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:||」となり、2013年公開日の記載は削除されています。
以上のことをふまえて私が推測するのは、「シン・ゴジラ」が公開した翌年に「シン・エヴァ」を公開するのはないと考えます。
いったん少し落ち着いてから、公開すると思うので、2018年以降に公開するのではないでしょうか。
2018年は、旧劇と呼ばれているエヴァのdeath4作品が公開されてちょうど20年という年です。
この区切りの年に公開されるのではないでしょうか。
『シン・エヴァ』の打ち合わせ。鋭意制作中です! pic.twitter.com/u2qcUlKZH0
— 株式会社カラー (@khara_inc) 2017年4月5日
2017年4月5日に、製作中であることを公式ツイッターで発言!
画像は打ち合わせ室でテーブルの上には資料が置かれている様子。
最長でも東京オリンピック2020までの公開を期待したいところですが果たして?
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の展開予想について
過去の作品から「こんな展開になるのではないか」という憶測がたくさん飛び交っています。
一部ですが紹介していきます。
パラレルワールド説
先ほど公開日を紹介しましたが副題も記載しました。
この副題を基に推測した説です。
副題には『(NOT)』という表記があります。
これは、NOTなしバージョンとNOTありバージョンの2つのストーリーが存在し、その一つを放映している。という説です。
過去の作品には次回予告がありました。
しかしその時登場したシーンは一つも出てきていないのです。
それは、同時並行で存在する世界の片方を映像化しているからだと考えられています。
次回予告からも推測できるのです。
タイムループ説
これは、TVシリーズの続編である「旧劇」から新劇場版序、破、Qへと時系列が進み、また旧劇へと戻るという繰り返しでその中に、「シン・エヴァ」も加わるのではないかという説です。
これは渚カヲルのセリフから考察されています。セリフは以下です。
「また3番目とはね、変わらないな君は」/序
「今度こそ君だけは、幸せにしてみせるよ」/破
「またすぐに会えるよ」/Q
(参照元:http://evangelionlike.jpより)
となっており、シンジに対するセリフですが時系列にもかかわるようにも取れます。
また、次回作のタイトルには「:‖」が含まれており、これは音楽記号で繰り返しという意味を持つ記号と読み取れます。
以上をもとに、タイムループするのではないかと推測されております。
最後に
今回は、公開日の予想とシン・エヴァの展開の考察を過去の作品から探ってみました。
私はこういった考察はとても大好きです。
しかし、ここまで考察を紹介して言うのもあれですが、「純粋に楽しむ」ことも大事だと思います。
正直全員が納得する結末はありません。
こういった話だったんだと純粋に楽しめれば結果オーライだと思います。
映画を楽しむのに役立てば幸いです。
|
|
【イチオシ】動画配信サービスおすすめランキング!
動画配信サービスなら映画や海外ドラマが見放題です。当サイトイチオシの以下の動画配信サービスを是非チェックしてみてください!
海外ドラマや映画を見るなら「Hulu」がおすすめです!
第1位.Hulu
アメリカ発の動画配信サービスとあって、海外ドラマ・映画が豊富で、画質も良いのがメリット。 さらに、国内ドラマの見逃し配信やHulu独自のオリジナルコンテンツなど全ての動画が見放題です! | |
第2位.U-NEXT
動画配信以外にも、電子書籍や有名雑誌などが見放題なのが特徴的です。 ただ、日本の動画配信サービスのため、Huluに比べて海外のドラマや映画が少なく、料金も他よりも高めです。 | |
第3位.dTV
豊富なコンテンツがバランスがよく揃っていて、最も料金が安いのがメリットです。 また、dTVオリジナルコンテンツ「BeeTV」やライブやカラオケ動画なども魅力的! | |
コメントを残す