「まどマギ」放送からもう6年がたとうとしています。
しかし人気はとどまること知らず、現在ゲームアプリが制作されていることが発表され、東京ビッグサイトで開催された「Anime Japan 2017」ではブースが出展されていました。
今回は、まどマギの主要キャラ(まどか・ほむら・マミ・さやか・杏子)の声優を務めた5人に注目し、人物像に迫って書いていきたいとおもいます。
悠木碧(鹿目まどか役)
悠木 碧 (ゆうき あおい)
生年月日:1992年3月27日
血液型:A型
出身地:千葉県
まどマギの主人公鹿目まどかを務めたのは悠木碧さんです。
彼女は声優業を始めるまで、子役として4歳から芸能界でお仕事をしていたそうです。
1999年から2002年にかけてフジテレビ系列のバラエティ番組『やっぱりさんま大先生』『あっぱれさんま大先生』にレギュラー出演している過去があります。
子役を経て、声優業に興味をもち、現在に至ります。
2009年に『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』、『夢色パティシエール』の2作品で主要キャラクターを演じ、2011年にまどマギの鹿目まどか役で脚光を浴びることになります。
私は個人的に悠木碧さんのファンです。
鹿目まどかの臆病で何も知らない無垢な少女のイメージとぴったりマッチした声でした。
それから、悠木碧の存在を知りました。
現在は、「サクラダリセット」というアニメにて、相麻菫という主要キャラを演じています。
声優界を引っ張っている声優の一人であることを知ってほしいです。
斎藤 千和(暁美ほむら役)
斎藤 千和(さいとう ちわ)
生年月日:1981年3月12日
血液型:A型
出身地:埼玉県
彼女は、20歳頃から活動し芸歴の長い女性声優です。
アニメ声優の一つの登竜門である日本ナレーション演技研究所(略して日ナレ)に入所している経歴を持っています。
彼女が声優になるきっかけは独特で、母にファッション雑誌を頼んだら買ってきたのは声優雑誌で、そこから興味を持ったとインタビューにて語っています。
この方を詳しく調べると多く出てくるのは、「声優としての演技力がすばらしい」ということです。
特に泣きの演技に関しては「声優界で一番ではないか?」といわれるほど評判です。
まどマギのほむらの回想シーンにて泣きの演技を観ましたが、これまでの冷たく落ち着いたほむらが一転し、臆病で泣き虫なほむらを演じています。
まどかに対して固く誓うあのシーンは、多くの方がひきつけられたことだと思います。
彼女は、2013年に結婚、2年後の2015年に1児の母となっており、プライベートも充実していることがうかがえます。
水橋かおり(巴マミ役)
水橋かおり(みずはし かおり)
生年月日:8月28日
出身地:北海道札幌市
この方は、北海道札幌市出身の声優さんです。
私も同じく北海道出身なので知っていました。
彼女は、96年のドラマCDにてデビューします。
しかしその後、数多くのオーディションを受けるもうまくいかず、苦労の期間が長かったといわれています。
2001年に「カスミン」というアニメで初主演を務め知名度を得て、その後数多くのアニメに出演します。
アニメにとどまらず、ゲームやラジオなど数多くの作品にも出演しています。
まどマギのマミ役は、彼女自身がやりたいと思っていた「お姉さん的ポジション役」と一致していたそうです。
マミの悲劇的な最期によって、このアニメの方向性が垣間見られることになりました。
まどマギのほかにも、「物語シリーズ」の忍野扇というアニメの中で、とても重要な役も担当していることで有名です。
物語シリーズの特徴として独特のビジュアルで、独特のアニメ描写方法です。
口元だけが動いていたり、会話劇が基本にあり、何気ない言葉が伏線として潜んでいたりしています。
これまでにないようなアニメ作品といえます。
この難しいアニメで、いい演技をしていると話題になったのは水橋かおりさんでした。
この苦労人で声優としての技術の光る水橋かおりについて、これからも注目していい声優であることが伝わっていればと思います。
喜多村英梨(さやか役)
もうすぐ! pic.twitter.com/YHyt1VvlcV
— 喜多村英梨 ☻ \m/ 直往邁進 ༄ (@KITAxERI) 2017年5月13日
喜多村英梨(きたむら えり)
生年月日:1987年8月16日
血液型:A型
出身地:東京都
喜多村さんは29歳の東京都出身です。
彼女は、まどか役を務めた悠木碧さんと同様子役の経験があります。
「ウルトラマンダイナ」に出演していたそうです。
私がこの声優さんのイメージは、前から一貫して「派手な衣装」というイメージです。
渋谷系ギャルのような、派手派手なメイクをしていたのを観たことがあり、強いインパクトがあったのが焼き付いています。
彼女を有名にさせたアニメは「BLOOD+」です。
主人公音無小夜を務めその後、『こどものじかん』『ぽてまよ』『ダンボール戦機W』等で、主要キャラを務めていきます。
彼女の人物像ですが、小さいころからアニメが好きだったようです。
彼女は、「尊敬する声優」として上記で紹介した斎藤千和をしばしば挙げています。
アニメ好きには母の影響が大きかったようで、母は銀魂の高杉晋助役などをしている声優の子安武人のファンだそうです。
趣味は、ゲームをよくするそうです。
また、絵を描くことも得意で雑誌に掲載されたこともあります。
過去には同人誌活動をしていたほど好きだったようです。
野中藍(杏子役)
野中藍(のなか あい)
生年月日:1981年6月8日
血液型:A型
出身地:福岡県福岡市早良区
野中藍さんは、福岡県出身の35歳です。
趣味はプロレス観戦で、よく共演した声優を連れて観戦に行くそうです。
「幽遊白書」の蔵馬が好きで、声優という仕事に興味を持ったことがきっかけで目指したそうです。
憧れは、蔵馬役を務めた緒方恵美さんです。
声優としてですが、まどマギを手掛けたシャフトのアニメに出演していることが多いように思われます。
「さよなら絶望先生」「夏のあらし!」でも出演しています。
違和感を感じていました。
しかし最後まで観終わったとき、杏子の「表は悪ぶっているけれど実は人をおもう、思いやりの強い少女」の役に結果的にマッチしていると感じました。
実力のある声優さんです。
最後に
今回はまどマギの声優について紹介しました。
今回を機会に5人の人物像が少しですが分かった気がします。
5人に共通していることは、機会を確実につかみ取る努力をしていることでしょう。
まあ、これは今活躍している声優に共通していることなのかもしれません。
これからも続編が期待されるまどマギですから、5人の声優の活躍を温かく見守り応援していきたいと思います。
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