相棒16 13話 あらすじ&ネタバレ感想 回想で亀山(寺脇康文)のクレジットに泣く人続出

相棒16

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300回記念スペシャルとして特別枠で放送された第13話!

いつものように今回も難事件です。

今回のテーマは「身元」から。

以前に横領罪で逮捕され服役していた瀬戸内米蔵(津川雅彦)が10年ぶりに仮出所し、瀬戸内の兄弟弟子・蓮妙(高橋惠子)がいる寺に身元を引き受けられます。

その出所に合わせたように週刊誌の記者・風間楓子(芦名星)が取材に来ており、瀬戸内に何かと聞きまくる。

さらに元衆議院議員の片山雛子(木村佳乃)や広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)も現れ、事件経過は思わぬ展開に…!

さすが300回記念ということもあり、今回の特命係の独自捜査の活躍はいつもに輪をかけて輝いており、さらに豪華ゲストがそろい踏みのまさに「スペシャル特番」の仕上がりです!

それでは、相棒 Season16 第13話のあらすじと感想を紹介していきます。
※この記事はネタバレ含みます。

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相棒 Season16 第13話 視聴率

タイトル:「300回記念スペシャル(前篇)」
視聴率:15.6%

相棒 Season16 第13話 「300回記念スペシャル(前篇)」あらすじ(※ネタバレあり)

元法務大臣・瀬戸内米蔵の仮出所

10年前に横領罪に問われていた瀬戸内米蔵が10年ぶりに仮出所の機会を得、それまで懇意にしていた兄弟弟子・蓮妙が住職を務める寺を訪れた。

久しぶりに対面した漣妙と瀬戸内は積もる話に花を咲かせ、そこで寺の掃除の奉公を願い出ながら更生に励もうとしていた瀬戸内だったが、その瀬戸内を頼って突然現れた週刊誌記者・風間楓子は、どこから出所ネタを知ったのか定かでないまま、威勢よく瀬戸内に〝現在の心境〟などについていろいろ取材をしていた。

そして瀬戸内は、幼少から知る檀家総代の息子・常盤臣吾(矢野聖人)とも再会し、談笑を重ねながら寺近くの墓地まで散歩する。

そこで思わぬ事態が待ち受けていた…。

花の下に眠る、身元不明の白骨遺体

瀬戸内と常盤は墓地まで散歩をしながら、ふっときれいな花を見つける。

周囲の草々の様子から、その花の発育があまりによいことに少し疑問を持った常盤は、その花の下をスコップで掘り起こしてみた。

するとそこに、白骨遺体が埋まっているのを常盤と瀬戸内は一緒に発見する。

すぐに瀬戸内は杉下右京(水谷豊)に連絡を取り、事の次第と現場の状況を伝え、早急に現場へ来るように告げ、それから警察による捜査が開始されることになった。

警視庁一課・伊丹憲一(川原和久)も現場を訪れ、「警部殿よりも先に警察へ110番して下さいね」などとブツブツ言いながらも、第1発見者である常盤と瀬戸内に発見時の状況などを詳しく訊いた。

すると常盤は、

「花がよく育つ場所の下には、死体が埋まっているものだ…」

という奇妙な情報を伝えた。これは過去に戦場で学んだことだと告白しながら、少し回想にふける様子を見せる。

鑑識が現場調査をし始め、正確な遺体の身元を突き止め始める。

右京はその現場の状況から、「ここに埋まってからおそらく1年か2年が経過している」と推理した。

なかなか判明しない白骨遺体の身元

すぐに身元が判明するかと思いきや、正式に遺体鑑定を努めてみても、その身元確認は難航をきわめた。

鑑識の益子によって「身元不明」という前提で捜査会議が発表された。

なにしろ白骨であることからDNA鑑定の証拠も乏しく、また毛髪や歯形の一致を基準にして身元を測定する第2次、3次の奥の手も使えない。

しかし右京と冠城亘(反町隆史)は事の始終を見渡しながら、もし犯行によるものであれば「それは行き当たりばったりの犯行ではない」と改めて推理した。

おそらくそれが犯行によるものであれば、犯人は寺をはじめ、その周囲の地理に相当詳しい人物であると推測した。

元衆議院議員・片山雛子の出家

伊丹が捜査令状を持って寺を家宅捜査しにやってきた頃、片山雛子は事件とは別の理由で同寺に来ていた。

政治的手腕に落ち度を見せ、致命的なミスを招いた雛子はその結果、衆議院議員を辞職した後「出家したい」と漣妙に願い出ていた。

「もう少しよくお考えになってから、改めて申し出て下さい」と引き下がる漣妙だったが、それに食い下がるようになお決心を固くする雛子であり、その真摯な姿勢に負けた漣妙と瀬戸内はその場で雛子の申し出を受容した。

これまで雛子が従事していた衆議院議員時代の動画(記者会見の様子)をスマートフォンで見ながら談笑し合い、瀬戸内を前に「この頃は自分を見失っていた」と深く反省する雛子はまるで、それまで浸り続けた俗世間のしがらみを断ち切るような表情だった。

事件の急展開!?

捜査はなかなか進まず、特に白骨遺体の身元確認は変わらず難航していた。

捜査が続く中、寺の庭で、右京と亘が捜査状況について話しているのを雛子が横で聞いていた。

警視庁一課、特命係をはじめ、鑑識も手をこまねいてくすぶっているそんな中、広報課長・社美彌子が現れ、その庭で亘に意外な真相を告白した。

「身元不明の白骨遺体は、坊谷一樹という元公安調査員ではないか?」

と言う。

以前に美彌子の元へ、ロシアの諜報員・ヤロポロク・アレンスキー(美彌子の娘であるマリアの父親)から手紙が届いており、その文面に「白骨遺体の身元」について書かれていたことによる。

それらの経過を踏まえ、その遺体の主は「坊谷一樹という公安調査庁の職員である」と正式に判明する。

ロシア警察の浮上

さらに常盤が同じく以前に、ロシア警察に身柄を拘束されていたことも明らかになる。

常盤の経歴の判明については、雛子が外務省関連の報告書の中で、この常盤の顔写真を見たことから辿れた、回想によるヒントが起因していた。

ロシア警察に常盤が身柄を拘束されていた頃と、その白骨遺体の死亡推定年月日がほぼ一致することから、「常盤が坊谷を殺害したのでは?」という疑惑があがり、瀬戸内は常盤にその辺りについて詳しく問いただした。

しかし常盤は、

「自分は何もしていない」

と潔白を証言し続け、それにより捜査はもう1度振り出しに戻って、順を追って経過を観察することになった。

警察庁長官官房付警視監・甲斐峯秋(石坂浩二)は、「ヤオポロクの再入国は絶対にありえない」と判断しつつも、どうしてもロシア警察が絡んでくる今回の事件について「常盤の存在」を外せないことを知った。

そして甲斐はあらためて右京と亘を呼び出し、「徹底的な事件解決への究明」を強く要求した。

(後編へ続く)

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相棒 Season16 第13話 視聴者の感想

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