相棒16 14話 あらすじ&ネタバレ感想 視聴率が今シーズン最高を記録さすがの底力

相棒16

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300回記念スペシャルとして特別枠で放送された第13話からの後編、第14話!

前回からの難事件を引き継いで、今回はその難事件の真実が明らかになります。

今回のテーマは「自由と束縛」の様子。

仮出所した瀬戸内米蔵(津川雅彦)が10年ぶりに再会した兄弟弟子・蓮妙(高橋惠子)との談話、杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)との協力操作、それらの果てに待ち受けていた凶悪な犯罪・・・!

瀬戸内の仮出所に合わせて登場した雑誌記者・風間楓子(芦名星)の取材の「真に求めるスクープ」とは・・・!?

さらに元衆議院議員の片山雛子(木村佳乃)や広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)との接触から、瀬戸内の旧友・常盤臣吾(矢野聖人)の意外な真相が明らかになる。やはり事態は思わぬ展開に…!

さすが300回記念後編ということで、特命係の独自捜査の威力はさらに輪をかけて力を発揮し、わずかなヒントから事件解明へ導く「ミラクル特番」の仕上がりです!

それでは、相棒 Season16 第14話のあらすじと感想を紹介していきます。
※この記事はネタバレ含みます。

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相棒 Season16 第14話 視聴率

タイトル:「300回記念スペシャル(後編)」
視聴率:17.3%

相棒 Season16 第14話 「300回記念スペシャル(後編)」あらすじ ※ネタバレ

坊谷一樹(蔵原健)の遺体から思わぬ進展

墓地の花がきれいに咲いた土の中から発掘された坊谷の遺体から、ロシア警察・諜報部員の存在を仄めかす、重要な事件究明へのヒントが得られた。

遺体から直接ヒントが得られたわけではなく、社美彌子(仲間由紀恵)が特命係へもたらした「ヤロボロクの手紙」がその真相を究明している。

坊谷の遺体は死後白骨してから数年が経過している。

その経年から見て、常盤のロシアからの帰国が一致していることから、犯人像の輪郭は一気にこの常盤の人間像と動向に当てられた。

急展開とはこの「常盤の動向に付随するように坊谷が死んだ二重の痕跡」にあり、その密接かつ極秘の壁に囲まれた難解な真実への究明は、捜査状況に伴いどうしても至難をきわめさせられた。

しかし警察庁長官官房付警視監・甲斐峯秋(石坂浩二)からの要請もあり、一刻も早くの事件解決を急がされた右京と亘は、この「二重の痕跡とその壁に隠された謎」を究明するべく、常盤の存在から目を離さなかった。

片山雛子(木村佳乃)の出家スクープ

元衆議院議員だった片山雛子は、通常の手段を踏まずの異例の速さをもって尼に出家した。

衆議院議員として最近まで敏腕を揮っていた片山雛子が、何を思ったか、急な変貌を見せるこの「異例の出家」に、大きなスクープ性を期待した雑誌記者・風間は、いっときも離れぬほどの雛子への密着ぶりを見せつける。

そうした「元衆議院議員・片山雛子の異例の出家」が世間を賑わせている頃、右京と亘は「白骨遺体の第一発見者」であり、よくよく考えればその経歴や動向にやや不審の点が残る常盤について、やや詳しく調べるための機会をうかがっていた。

この特命係と常盤の接触も、半ば雛子の出家という〝荒業スクープ〟に乗じて叶った感がないでもなく、自分たちの周囲を颯爽と流れていく世間の動きに押される形で、何とか常盤の身の上に〝何らかのボロ〟が出ないかと期待されていた。

ヤロボロクという人物とはいったい

常盤には過去にロシアに渡って傭兵部隊に所属し、戦場体験さながらの特別な訓練を受けていた実績がある。

そして常盤はこのロシアへの渡航の他にも、さまざまな国への渡航歴を持っており、海外事情にはそれなりに精通していた。

警視庁捜査一課、特命係をはじめ、瀬戸内や美彌子も求めていたヤロボロクの身許だけが、今回の事件究明への大きな手がかりだと思われていた。

そんな矢先、そのヤロボロクからの手紙を受け取った美彌子は「これ幸い」として、右京や亘にその内容を見せ、事件究明への捜査急がせたのだ。

しかし、いくら捜査してもヤロボロクの所在はつかめず、現在の動向を物語るその輪郭すらつかめない。

焦り始めた警視庁捜査一課はヤロボロクの身許と動向を何とかつかむため、もう一度最初から捜査経過を見直す手間を取らされた。

けれど、一向にヤロボロクの所在がつかめない。

「もしかすると、ヤロボロクは現在、すでに何らかの事情でいないのではないか?」

この疑問がふいにあがった。

常盤の素性

事態が混迷しているうちに、特命係はある重大な手がかりを嗅ぎつけた。

それは、

常盤こそ、元ロシアのスパイだったのではないか?

という淡い疑惑。

しかし常盤自身の告白・証言がなければそんな疑惑は立証できず、ただの空論で終ることも否定できない。

けれど事件が進展しない現在、少しでも見方を変えて「事件究明へのヒント」を会得したい。

そんな衝動に駆られた警視庁・特命係は、とにかく常盤の動向と身辺調査を何度も試みるうちに、常盤にうかがえる「ある特定の秘密」を発見する。

バーニーなるアメリカ人

常盤は自分の身許や動向が調べられる中、ある嘘をついた。

それは、

「バーニーというアメリカ人に頼まれて、墓地の遺体を掘り起こした」

という、あるていど臨場味のある嘘だった。

「バーニーはある計画の途中で誤って坊谷一樹を殺害し、その遺体処理に困っていたところ、偶然出会った常盤にその遺体処理を依頼し、やむなく常盤は遺体を寺の墓地へ埋めたのだ」と常盤は語り、その内容を警察に信じさせようとした。

この虚偽の発言は、警視庁をはじめ特命係にさんざん取り調べを受けた際に、常盤が考え出した窮余の一策だった。

しかしそのような証言が浮上した限り、警視庁、特命係としては無視できない。

さっそくその「バーニー」なる男の素性を確かめ始めた。

捜査が進み、右京、亘、常盤が同行したある公園で、そのバーニーと待ち伏せることになった。

しかし一向にバーニーは来ない。

しているうちに伊丹憲一(川原和久)から電話が入り、常盤の自宅を家宅捜査していたところ「気になる写真を発見した」という一報を受ける。

社美彌子へ寄せる密かな片思い・あこがれ

坊谷一樹殺害の一件で常盤は、そのまま警視庁へ連行された。

そこで事件内容について詳しく訊かれる。

常盤の自宅へ急行したとき、「気になる写真」を見てみると、そこには「美彌子がバーで坊谷一樹と一緒にいる写真」が写っていた。

「なぜ、常盤が美彌子と坊谷の写真をこんな形で入手できたのか?」

この疑問を解決するべく、警視庁、特命係、そして美彌子自身も、皆一団となって事情聴取を求めた。

「こんな写真、どこで手に入れたの?」

と美彌子が訊くと、常盤は、

「あなたにとって坊谷は、よくない男だと思ったので」

と、美彌子を想う気持ちを明らかにした。

さらに、

「あなたはきれいだ。美しい…。」

などと、美彌子に対するあこがれのような、恋心を明らかにした。

バーニーなどという男は存在しない。

坊谷一樹はこの常盤によって、〝外敵駆除〟の名目で殺されていた。

常盤の犯行経過が明らかに

坊谷を殺害する前、常盤はヤロボロクすらも殺害していた。

このときの犯行動機も「ロシアの裏切り者」とされたヤロボロクの存命が許せなかったからという、ひどく自己中心的な衝動に依った。

しかし「なぜ、わざわざ隠しておいた坊谷の遺体を掘り起こしたのか?」という疑惑が残る。

それについて常盤は、「供養してやりたかった」という旨を述べ、その心と思いに嘘がないことを明らかにした。

坊谷を殺害したのも自己中心による動機、ヤロボロクの殺害もそれによって自分の満足を引き寄せるためだった。

これに怒った亘や伊丹だったが、

「あなたが怒ることはない」

と美彌子は常盤の目前に立ち、自分のことを多大に評価した常盤をビンタした。

片山雛子が再び躍進!?

事件に一連の解決がつき、坊谷の遺体、ヤロボロクの遺体はアメリカが内密に処理することとなった。

ヤロボロクの身許はロシアにとっては亡命者であり、アメリカにとってはどうしても消せない厄介な課題であったためである。

一方、雑誌記者・風間は再び雛子の元を訪れていた。

そこで、

「また再出馬されるのですか?」

と目を輝かせて訊く。

しかし雛子は、

「またもなにも、そんなことは有権者さま次第です」

と、議員時代に見せていた冷静な表情で応える。

さらに、

「(再挑戦に向けて)、私はいつでも、まな板の上の鯉」

とつけ加え、今後の動きに何やら暗躍めいた兆しを見せていた。

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相棒 Season16 第14話 視聴者の感想

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