2018/2/4にNHKで放送された大河ドラマ「西郷どん」第5話。
第4話では赤山先生(沢村一樹)の切腹と薩摩の新藩主島津斉彬(渡辺謙)の誕生が描かれていました。
お国入りの日、人々は歓喜に沸いていましたね。
西郷吉之助(鈴木亮平)の「チェスト-」の雄たけびが印象的でした。
さて、第5話では、新藩主の前で行われる御前相撲に吉之助(鈴木亮平)たちが意気揚々に挑みます。
のちの篤姫、於一(北川景子)の登場でも話題の回でしたね。早速あらすじで振り返りましょう。
※この記事はネタバレ含みます。
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西郷どん 第5話 あらすじ ※ネタバレ
熱き青春のひとこま。#大河ドラマ #西郷どん#西郷家の縁側にて pic.twitter.com/CqnLEo8kx8
— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年2月5日
第5回「相撲じゃ!相撲じゃ!」
薩摩隼人の心意気でぶつかる御前相撲、
明日の放送を見逃してはいかんど!#大河ドラマ #西郷どん pic.twitter.com/nYi11Anz3c— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年2月3日
正助のためにみんなで挑む御前相撲
嘉永4年5月8日。いよいよ斉彬が藩主となった。
斉彬が藩主になったことで何もかもが一新されるという期待に藩内は満ち溢れていた。
しかし、斉興(鹿賀丈史)派の重鎮たちへの処罰はなく、さらに斉彬のために尽力し処罰された者たちの赦免もないと聞き、吉之助らは憤りを感じていた。大久保家の次右衛門も喜界島から帰ってこられず、正助(瑛太)も謹慎もままであった。
吉之助たちは、藩主の前で行われる御前相撲で優勝し、斉彬の真意を問い、大久保家への赦免を直談判すると意気込んだ。
一方、そのころ岩山糸(黒木華)に縁談話が上がった。赤山のところで働いていた時に高見馬場郷中の上級藩士の海老原に見初められたのだ。
糸は縁談を受けるべきか悩み、下駄を飛ばして占うことにした。そして、飛ばした下駄が川でウナギを取っていた吉之助の頭にあたる。吉之助は正助の家の手伝いに通うのであろうと糸をおぶって大久保家に送り届けた。
そこで、祖母から糸の縁談を聞いた吉之助は「めでたい」と心から祝福した。
吉之助に思いを寄せる糸はいたたまれずその場を去り、糸に思いを寄せている正助は浮かない顔。仲間にからかわれ「やかましか!」と吐き捨てた正助の様子にやっと吉之助は正助の気持ちを知ったのだった。
下加治屋町の総代は、直接対決の結果、村田新八(堀井新太)に決まった。仲間たちは吉之助が出るべきだと口々に言ったが、吉之助は「新八どんの勝ちじゃ!」と潔く負けを認めた。
糸の縁談の相手の海老原も郷中の代表として御前相撲に出ることがわかり、正助のためにますます負けられない相撲大会となったのだ。
その夜、吉之助は正助と糸のことで悩み、母満佐(松坂慶子)に「ないごて父上との縁談を受けもしたか」と聞いた。満佐は「親の決めた家に嫁いで、立派な薩摩隼人を生んで育てっとが薩摩おごじょです。」とほほ笑んだ。
いざ!勝負!まさかの殿との大一番
そして、御前相撲の日がやってきた。美しい姫君たちの登場に男たちは色めきだった。斉彬が席に着き、御前相撲が始まった。
新八はお腹を下して土俵に上がれないため、急遽吉之助が土俵に上がりたいと願い出た。
西郷吉之助という名を聞いて、文の主だと気づいた斉彬の計らいで相撲を取ることを許された。
その様子を見ていた於一は、一緒に相撲を見物していた姫君に勝敗を賭けようと申し出た。
その頃、糸は先日のお礼をもって西郷家を訪れた。
糸の訪問に気付いた正助は糸と話しているうちに糸の吉之助への思いに気付いてしまう。
お城では、於一は思いが強い方が勝つと吉之助に賭けていた。吉之助は決勝まで勝ち上がり、海老原と勝負することになった。海老原は前の取り組みで足を痛めていた。それを知った吉之助は投げ飛ばすことはできないと思い悩んでしまう。
最後の取組、斉彬と於一が賭けをすることに。「西郷吉之助に賭けとうございます。」と於一。真剣勝負の結果、吉之助が優勝する。斉彬は「お主の勝ちじゃ。」と言い、立ち上がり土俵へ向かう。
そして、吉之助に「次は私が相手だ。」と土俵に上がった。畏れおののく吉之助に於一は「行け!西郷!わたしはそなたに全部かけちょっで。」と声を掛ける。その声に吉之助は「よっしゃ。」と土俵に上がった。
相撲の軍配は吉之助に上がった。「皆の者、大儀であった。」と斉彬は立ち去った。
吉之助は牢に入れられてしまった。そして、そこには一人の男が入っていた。この男は一体……。
[ad#ad-1]気になる鹿児島弁の解説!
まず、仲間たちにからかわれた正助の「やかましか!」→「うるさい。」という意味です。
「せからしか!」とも言います。
次に満佐の「親の決めた家に嫁いで、立派な薩摩隼人を生んで育てっとが薩摩おごじょです。」というセリフ
→「親の決めた家に嫁いで、立派な薩摩の武士を生んで育てるのが、薩摩の女性です。」という意味です。
薩摩隼人とは、薩摩の武士、または薩摩の男性のことを指します。
男性、とくに青年のことは「にせ」とも言います。
ドラマの中にも「にせ」という言葉、たくさん出てきていますね。
「おごじょ」とは女性を指す言葉です。
西郷どん 第5話 感想
糸を思う正助、吉之助を思う糸、すれ違う恋心が切ない回でしたね。
それにしても誰に対してもやさしい吉之助、男にも女にもモテるのも納得の西郷どんの人柄の良さや男気が描かれていました。
そして、まさかまさか斉彬と相撲を取ることになるとは、驚きました。
そして、せっかく優勝したのに牢に入れられてしまうとは、予想だにしない展開でした。
次回、吉之助は殿に御目通りして、直談判できるのでしょうか。
そして、牢に入っていた男はいったい何者なのでしょうか。楽しみですね。
鈴木亮平の筋肉が仕上がっていると感嘆の声!
西郷どん 第5話の見どころとなった相撲のシーン。
主演の鈴木亮平の体が完全に仕上がっていると話題になりました。
西郷どん、大胸筋と僧帽筋が発達してます。かなり筋トレしてると見た。#西郷どん #nhk pic.twitter.com/1Yb95SbXio
— MAKI (@maki_sakuranbou) 2018年2月4日
#西郷どん またしても、相撲が強い西郷吉之助に合わせてキッチリと体を仕上げて来た 鈴木亮平さんの恐るべきデニーロ・アプローチ。参考までに、かつて彼が「天皇の料理番」で 病死した秋山周太郎役を終えてから 映画「俺物語!!」の剛田猛男役を演じるために 肉体改造をしたときの過程を御覧ください。 pic.twitter.com/Cs8kOAztav
— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2018年2月4日
鈴木亮平の身体作りのすごいところは、ただ単純に筋肉や体重を増やすんじゃなくて、役柄に合わせて「筋肉・脂肪の付き方」を変えるところなんだよ。西郷どんのときと変態仮面のときではまったく違う肉体だからぜひ見比べてほしい。西郷どんでほんとに「相撲用」の肉付きになっててびっくりした。
— RはDQ11クリアからの2周目なう (@myceliumR) 2018年2月4日
それにしても鈴木亮平さんは役柄に合わせてきっちり肉体を仕上げてくるなぁ…。うまく表現できないが脂肪の付き方といい筋肉の感じといい、「西郷どん」って感じだと思う。 #西郷どん
— カレーうどん@修行中 (@opOxiKuXJ20ZTDQ) 2018年2月5日
今日はなんだ!?少女漫画なのか筋肉尽くしの少年漫画なのか!? #西郷どん
— 生きてるだけで褒めてくれる刑部bot (@ikiteruOKgyobu) 2018年2月4日
多くの女性ファンを引きつけたためか、第5話の視聴率はは15.5%と西郷どん最高視聴率も記録しました!
西郷どん 第6話 あらすじ予告
藩主・斉彬(渡辺謙)を相撲で投げ飛ばした、西郷吉之助(鈴木亮平)は牢屋(ろうや)に入れられるが、そこには衰弱した謎の漂流者(劇団ひとり)がいた。
男は吉之助を警戒し何を聞いても口を閉ざすが、男を襲う刺客が現れ、吉之助は間一髪で男を助け牢から逃亡し、西郷家にかくまうことになる。
一方、吉之助への思いを抱いたまま嫁入りの日が迫る糸(黒木華)は、厳格な父に外出を禁じられていた。
そんな糸を連れ出した正助(瑛太)は、漂流者から聞いたメリケンの話を聞かせ、好きな人に愛を伝えること、それがラブだと語る。
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