2018.03.05 2018年1～3月冬

西郷どん 9話 あらすじ＆感想 DNAに何があった？井伊直弼の仏頂面が話題に ※ネタバレ

西郷どん

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西郷どん 8話では、吉之助(鈴木亮平)は大久保正助(瑛太)や家族の必死の金策により無事に江戸に経つことができました。

そのせいで、須賀とは離縁してしまいますが……。

さて、今回はいよいよ吉之助の江戸での生活がスタートします。
さぁ、早速あらすじで振り返りましょう。

それでは、西郷どん 第9話のあらすじと感想を紹介していきます。
※この記事はネタバレ含みます。

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西郷どん 第9話「江戸のヒー様」あらすじ ※ネタバレ

フキとの再会、ヒー様との出会い

「行ってくっでっ」と意気揚々薩摩を発った吉之助は島津斉彬公(渡辺謙)ご出府のお供で江戸へ向かった｡

斉彬の近くで働けるだけで吉之助は 夢を見ているような気持ちだった。

薩摩を発って 45日｡
通常よりも6日間も早く一行は 江戸に到着した｡
吉之助の 江戸での新しい生活の幕開けだ｡

芝にある薩摩藩の上屋敷。ここには、藩主斉彬とその家族を筆頭に1, 000人以上の藩士が住み込んで働いている。

ここで吉之助は38番と呼ばれることになる。
「一つ 門限は暮れ六つ！門限破りは 厳しく処罰すっ」

酒ぐせ女癖が悪いと悪評があった薩摩藩の江戸藩邸規律はまことに厳しいものだった。

自室に着いた吉之助は郷中仲間の大山と俊斎に再会する。

３人が再会を喜んでいる頃、江戸城では斉彬が老中阿部正弘(藤木直人)と黒船について語っていた。

阿部に夜と水戸藩主徳川斉昭(伊武雅刀)は打ち払いを唱えたという。

一方、彦根藩主井伊直弼(佐野史郎)は開国を進めた方が良いと唱え、評議は開国に傾いてしまったとのことだった。

それを聞き、斉彬は「勝てる見込みがないからといって何の策もなく国を開くは愚の骨頂｡」と嘆いた。そして、「未曽有の国難が迫る今将軍の座には英邁なる御方におつき頂き更には 政そのものを改めねばなりませぬな｡急がねばなりませぬ… 例の件｡」と続けた。

一方、芝の薩摩藩上屋敷では篤姫と斉彬の嫡男虎寿丸は本当の兄弟のように仲睦まじく過ごしていた。

その様子を見た斉彬は「あんな明るくて まっすぐな薩摩娘に徳川の御台所務まるのかのう」と側近に呟いた。

吉之助は大山と俊斎に江戸のまちに連れ出されていた。やって来たのは品川宿。華やかなまちの様子に「んにゃんにゃ 遊ぶ金なんどおいにはあいもはん」と断る吉之助を大山と俊斎は半ば強引にお店へと連れていった。

吉之助はその店で借金の方に売られていった迫村の百姓の娘ふきと再会した。

ふきは奉公先から流れて流れ江戸までやって来たとのことだった。

そして、この店で身請けしてくれるのかもしれない人と出会ったと言うことだ。

そこへふきに別の客からの指名が入った。「ヒー様」(松田翔太)という常連であった。女の子たちはみんなヒー様に会いたいと歓声を上げる。

そこでふきはみんなでヒー様のところへ行こうと吉之助らを誘った。絵が上手いヒー様にふきは吉之助の絵を描いてほしいと頼んだ。田舎のおとうに吉之助との再会を知らせるためだ。ヒー様は吉之助を牛に見立てた風刺画をかいた。

そこへ輩が入り込んできて、吉之助たちは喧騒に巻き込まれた。

初日から門限を破った吉之助は、来る日も来る日も掃除当番を命じられた。

吉之助、お庭方に就任！！ヒー様の正体とは？

掃除をするために江戸に来たのではないと嘆いていたある日、吉之助は斉彬のお庭方を命じられた。

斉彬に会えぬまま庭掃除に励んでいたが、ついに斉彬との対面を果たした。

命がけで庭掃除をしているという吉之助に斉彬は「水戸様のお屋敷に行け」と命じた。

斉彬は吉之助に「雨の日 雪の日いつでも ここにおる事｡ そしてわしの手となり足となる事
それが お前のお庭方の役目じゃ｡そして わしに代わって用談をし人知れぬ秘密を知る事もある｡もし その秘密を守れぬ時はこれを使え｡」と自らの短剣を差し出した。

吉之助は「命に代えて お引き受け致しもす。」と力強く答えそれを受け取った。

さっそく、斉彬の書状を水戸様(徳川斉昭)に届けた。

斉昭は、斉彬の書状を破り捨てた。吉之助はその真意を聞くまで帰れないと食い下がる。

斉昭は、この書状には幕府の悪口が書かれていて、その思いをここに留め置いまということだと答えた。

そこに、斉昭の息子の慶喜がやって来た。

慶喜は品川宿であったヒー様だったのだ。

これがのちの15代将軍徳川慶喜と吉之助が初めての対面だった。

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気になる鹿児島弁解説！！

まずは冒頭の吉之助の「行ってくっでっ。」に注目！鹿児島弁は語尾が本当に特徴的です。「～すっで」は「～するからな」というニュアンスです。前回注目した「～ど」は強調、「～け」は疑問というように特徴的な語尾にもぜひ注目してください。

次に吉之助が品川宿で遊ぶのを断るときの「んにゃんにゃ」に注目！
「んにゃんにゃ」は「いやいや」というように否定の意で使われます。逆に肯定では「じゃっじゃっ」と言います。

何があった！？仏頂面の井伊直弼が話題

井伊直弼登場によって話題になったのは、井伊のDNAに何があったのか？と気になる方が多かったようです。

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西郷どん 第9話「江戸のヒー様」感想

今回の見せ場はなんと言っても吉之助が斉彬から短剣を受けとるところではないでしょうか。

幼いときからの思いを考えると、込み上げてくるものがありましたね。

そして、ヒー様がまさかの後の徳川慶喜とは！衝撃的でした。

吉之助がお庭方に任命されて吉之助の運命は大きく動き出しました。次回も見逃せません。

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西郷どん 第10話 あらすじ予告

斉彬（渡辺謙）の「密偵」となった吉之助（鈴木亮平）はヒー様（松田翔太）の正体を確かめるために磯田屋に行くが、そこで福井から来た謎の蘭方医（風間俊介）と出会う。
そんなとき、篤姫（北川景子）が薩摩藩邸から失踪。

吉之助は秘密裏に篤姫を連れ戻すが、斉彬は「篤姫は将軍家に輿入れをする」と言い渡し、教育係の幾島（南野陽子）が現れる。

吉之助、ついに社交界デビューしもした！斉彬さまの命によって、水戸斉昭さまと会い、ヒー様だと思っていた人がなんと一橋慶喜さまだと知り……！
西郷さんが薩摩の中心人物となっていったいちばんの理由は人脈の広さだと思うので、ついに吉之助さんの運命が動き出した感じですね。

もうひとつ、大きな出会いといえば、越前福井藩の橋本左内殿。
僕は左内さんのことを“バディー”だと思っています。
頭のいい左内さんと行動力の吉之助さん、典型的なでこぼこコンビ誕生の兆しを楽しみにしてくやんせ！

NHK

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