anone 最終回ネタバレまで全話あらすじ&感想まとめ 坂元裕二の描くヒューマンドラマの結末とは?

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2018年1月10日から広瀬すず主演で放送スタートした日本テレビの水曜ドラマ「anone(あのね)」。

全てを失ってしまった少女がある女との出会いをきっかけに真実の愛を見つけていく物語。
生きる意味とは?本当に大切なものは何か?

ここでは、anoneの最終回までの全話あらすじと感想を追っていきます。

【視聴率】anone 全話 視聴率推移まとめ

anone 第1話

第1話 あらすじ

病院で半年の余命を告げられたカレー屋店主の持本(阿部サダヲ)は今日で店を閉めることを決めていた。
「あたしも死に場所を探してたんです」
客としてやってきた青羽(小林聡美)と意気投合し、一緒に死に場所を探しに行くことに

一方林田亜乃音(田中裕子)は、床下から大金を見つけていた。

ハズレこと辻沢ハリカ(広瀬すず)は清掃のアルバイトをしながら、一晩1200円のネットカフェで一年暮らしている。
その中での癒しはチャットゲームの中でカノンさんとやり取りをすること。

病気で入院中のカノンにハズレが聞かせてあげる話の中でもお気に入りなのは、8歳から12歳までおばあちゃんと森の中で暮らしていた幸せな記憶。
その幸せな記憶が今のハリカを支えており、いつかあの森に帰りたいと思っているのだった・・・

第1話 SNSコメント&視聴者の感想・評判

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ロケ地

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anone 第2話

第2話 あらすじ

ハリカ(広瀬すず)は同じ施設で育った彦星とのやり取りを続けている。
もうすぐ死ぬという彦星を治すため、お金が必要だと感じたハリカは亜乃音に会いに行く決意をする。

仕事からの帰り道、亜乃音(田中裕子)とハリカは出会う。
ハリカはポケットから亜乃音が捨てた二万円を出し、亜乃音に取引を持ちかける。

亜乃音の家である林田印刷所で働きたいというのだ。
お金を印刷して彦星の治療費に当てたいと考えるハリカは、お金を印刷して使うのは犯罪だという亜乃音に、お金を使った後なら捕まっても構わないという。

もう一度お金を見つけたという床下をハリカが確認するとカメラが見つかる。

そのカメラの中には、失踪したと思っていた娘と一緒に写る夫の姿が収められていた。

写真に写るラーメン屋を探してみようとハリカは提案する・・・

第2話 SNSコメント&視聴者の感想・評判

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anone 第3話

第3話 あらすじ

西海(川瀬陽太)は自分の上司を撃ってしまって逃亡中だと言う。
そのニュースはテレビでも流れており、西海の顔写真も出てしまっている。

ハリカ(広瀬すず)の親が裏金をたくさん持っていると知った西海は、身代金を取ることを思いつく。
持本(阿部サダヲ)たちはハリカを亜乃音(田中裕子)の娘だと勘違いしていたのだ。

誘拐して身代金なんて昭和の発想だと抵抗する青羽(小林聡美)だったが、青羽のスマホに子供から電話がかかってきてしまい、その番号を控えられて従うしかなくなってしまう。

持本はハリカを逃がそうとするがハリカは逃げ出さない。

その頃、亜乃音の元に元従業員の中瀬古(瑛太)が訪ねてきていた。
今は駅前の弁当屋で働いているという中瀬古は、亜乃音の目を盗み林田印刷所から何かを持ち出す。

カレーショップでは西海が出かけた隙に、持本が拘束を解き、亜乃音の口のテープも外してくれる。

ハリカ「私、あの人の子供じゃありません」

ハリカはやっと誤解を解くことができたが、そこに西海が帰ってきてしまう・・・

第3話 SNSコメント&視聴者の感想・評判

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名言

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anone 第4話

第4話 あらすじ

青羽(小林聡美)はとあるアパートの一室にいた。
持ち逃げした1千万円を前に喜ぶ青羽の横には、一人の女子高生アオバ(蒔田彩珠)がいた。

アオバは青羽が高校生の時に妊娠したけれど死産となってしまった女の子で、青羽が作り出した幽霊。

親子であり友人でもあるアオバはいつも青羽の側にいた。
やがて青羽が結婚し息子が生まれるといなくなったのだが、わけあって一人暮らしをする青羽の前にまた現れたのだった。

一方、中世古(瑛太)は、林田印刷所に最近印刷機が使われた形跡があるか探りに行ったり、妻(鈴木杏)に最近帰りが遅いことを心配されていたり、何か企んでいる様子が見られる。

朝食をとるハリカ(広瀬すず)と亜乃音(田中裕子)

ハリカ「盗まれたお金取り返したら、あたしにくれる?」

彦星(清水尋也)の手術代のため亜乃音にそう持ちかけるハリカだった・・・

第4話 SNSコメント&視聴者の感想・評判

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anone 第5話

第5話 あらすじ

青羽(小林聡美)は亜乃音(田中裕子)に1000万円を持ち逃げしてしまったことを謝る。
自首すると言う青羽に、そういうのもう結構と言って取り合わない亜乃音。

亜乃音の働く法律事務所の弁護士、花房(火野正平)が家を訪ねてきて、とっさに家族のフリをするハリカ(広瀬すず)たち。

楽しい時間を過ごすうち、4人は打ち解けてしまっていた。
持本(阿部サダヲ)と青羽も亜乃音の家に泊まることになり、4人の奇妙な共同生活がはじまるのだった。

そのことを彦星(清水尋也)に伝えるハリカ。
ハリカの楽しい話を聞くのが一番の楽しみという彦星に、ハリカは重粒子線治療について調べ彦星もいつかきっと治ると励まそうとするが、
いつかの話など聞きたくないと心を閉ざす・・・

第5話 SNSコメント&視聴者の感想・評判

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anone 第6話

第6話 あらすじ

偽札作りに協力してもらうためにここに来たと言う中世古(瑛太)だったが、皆は戸惑ってしまい何も言えない。

そんな皆に裏が白い一万円札を見せ、半分乗りかかった船だと言う。

青羽(小林聡美)は偽札なんてありえないと反発してみせるが、中世古は完璧な偽札を見たことがあると答える。

その偽札を使ってしまった中世古だったが、バレることはなかった。
完璧な偽札が存在することを知った中世古は、技術を身に付けるため林田印刷所で働き始める。

社長も協力してくれ完璧な版があり、自分のデータがあれば人も機会も騙せる偽札が作れると言うが亜乃音(田中裕子)たちは犯罪だと突っぱねる。

また伺いますと言い残して中世古は帰っていくのだった。

持本(阿部サダヲ)は中瀬古の話に興味があり、ハリカ(広瀬すず)に中世古の話をどう思ったか尋ねるも、悪いことですと言い切られる。

青羽も亜乃音への感謝から、中世古を始末するとまで言い、亜乃音はいざとなったら警察に行くことを決意する・・・

第6話 SNSコメント&視聴者の感想・評判

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anone 第7話

第7話 あらすじ

やっぱり偽札作りを二人にはやらせられないと持本(阿部サダヲ)と青羽(小林聡美)に告げる亜乃音(田中裕子)

二人は亜乃音についていくと言い亜乃音も受け入れるが、ハリカ(広瀬すず)には絶対にやらせられないと思う亜乃音は、ハリカがいない時間に偽札作りをすることにする。

中世古(瑛太)は林田印刷所に用紙を運び込み、偽札作りの準備を進める。

ハリカは以前見た偽札のサンプルの用紙がどうなったか気になり亜乃音に尋ねる。
捨てたと言う亜乃音に、彦星のためにお金が必要だと偽札作りに興味を示すハリカを亜乃音は、どんな事情があってもしちゃいけないことがあると厳しくしかりつける。

ハリカはこれまで以上にバイトに励み家にもあまり帰ってこなくなる。

その間に偽札作りを進める亜乃音たち。
まずは自販機を通り抜ける千円札を目標に、印刷した千円に磁気インクを手で塗る細かな作業を続ける。

ハリカは8日間家に帰らず、懸命に清掃の仕事を続ける。
そんな中でも彦星の病院前からメッセージを送ることは忘れない。

しかし、ある日病室に女の人の姿が見えメッセージが途絶える・・・

第7話 SNSコメント&視聴者の感想・評判

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anone 第8話

第8話 あらすじ

亜乃音(田中裕子)の勤める法律事務所の弁護士・花房(火野正平)は、今思えばあの3人と住みだしてから亜乃音は変わったと息子に言う。

心配な花房は亜乃音の様子を観察しだし、偽札が自販機を通過し盛り上がる4人の様子も見ていた。

4人は中世古(瑛太)に千円札を回収せずにジュースを買ってしまったことを報告。
管理者が売り上げを回収するのを待って、その店で一万円札で買い物をし釣りで千円札をもらうことで、無事回収をした。

その様子も見ていた花房は、中世古の姿に工場が動いているのかと思うが、亜乃音に何をしているのか聞きたくても聞けない。
しかし、亜乃音は一万円札に使われるホログラムを職場に落としてきてしまい、それを花房は拾う。

ハリカ(広瀬すず)がいつものように彦星(清水尋也)に呼びかけると『あなた誰ですか?』と言われてしまう。彦星の携帯を操作していた香澄(藤井武美)と会うことに。

彦星とはどういう関係かと問われ、幼馴染で最近は全然会っていないというとほっとする香澄。

香澄は彦星のことが好きで、治療費を出してあげようとしていたのだ・・・

第8話 SNSコメント&視聴者の感想・評判

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anone 第9話

第9話 あらすじ

花房(火野正平)に偽札作りがバレ、中世古(瑛太)は花房の首を絞める。
亜乃音(田中裕子)はそれを止める。

自分を殺してもまた誰かに見つかる、嘘は嘘で隠すしかないと言う花房に、中世古は仲間に入りませんかと言ってのける。

花房は怒り偽札を使ったのか問う。
ジュースを買ったが回収したと言うと、自分が黙っていれば何もなかったことになると考えだす。

亜乃音は見逃してくださいと花房に頼む。
その時、チャイムが鳴り花房の息子が来て、中世古の経歴について話し出す。

ベンチャー企業の社長をしていたがインサイダー取引をして一年服役していたらしいが、花房は息子を制し、なんでもなかったと言い亜乃音の家を後にする。

偽札は機械も通過しなかったし、諦めようと言う4人だったが中世古は納得していない様子だった・・・

第9話 SNSコメント&視聴者の感想・評判

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anone 第10話(最終回)

第10話(最終回) あらすじ

陽人(守永伊吹)は火事の原因が自分であることを思い出してしまっていた。
中世古(瑛太)は陽人のことを気にしながらも逃亡するのだった。

ハリカ(広瀬すず)は亜乃音(田中裕子)が連行された後も、林田印刷所で暮らしていた。
しかし、誰もいない家出の暮らしは寂しく泣き出してしまう。

翌朝、警察の捜査がやってきてハリカも連れていかれることに。

ハリカは猫を玲(江口のりこ)に預け、これからいろいろあると思うけど、亜乃音が玲と陽人のことを思っていたと告げる。

持本(阿部サダヲ)の死期が近いことを知った青羽(小林聡美)は温泉にやってきていた。
旅館のテレビで亜乃音が逮捕されたニュースを見る二人。

戻ろうと言う持本に対し、青羽は捕まったら離れてしまうから嫌だと反対するのだった。

亜乃音は接見に来た花房(火野正平)から、ハリカが鑑別所に入ったこと、他の三人も指名手配されることを聞かされる・・・

第10話(最終回) SNSコメント&視聴者の感想・評判

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anone 最終回の展開は? ※ネタバレ

anoneの最終回はどうなるのか?
本作に原作はなくオリジナルストーリーとなっていますので、どういう結末を迎えるのかは最終回を迎えるまでわかりません。

そこで、参考までに「anone」の脚本を担当された坂元裕二氏の過去作品を振り返ってみます。

・Mother(2010)
・Woman(2013)
・カルテット(2017)

以上のような代表作品を生み出しています。
坂元裕二氏の作品では、母親や家族、友人との関係、大切さが描かれている内容が多くあります。

ドラマでは、以下の3つがポイントとなるでしょう。

ハリカ(広瀬すず)と亜乃音(田中裕子)の過去とは?
持本舵(阿部サダヲ)とるい子(小林聡美)は死ぬ?
中世古理市(瑛太)の正体とは?

そして、anoneのキャッチコピーは「私を守ってくれたのは、ニセモノだけだった。」
ハリカはトルコ語で「素晴らしい」の意味。

ニセモノだと感じていたものが実は違った・・・
そう解釈を変えることが出来た時、素晴らしいものに気づくのではないかと思います。

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