科捜研の女の歴代キャスト陣を一挙紹介!死去した俳優は誰?

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テレビ朝日系列で放送されている人気ドラマ「科捜研の女」。
沢口靖子演じる榊マリコが科学捜査研究所、「科捜研」で科学の力を使って難事件を解決していくサスペンスドラマです。

この作品は、1999年から始まり二桁シリーズも続いているロングヒットドラマです。
私が観始めたのはごく最近です。
しかし、観始めるとなぜか引き込まれ過去の作品にも手を出す始末。
時間を忘れて観ていました。

ここでは、このドラマの歴代キャスト、主要キャストの人物像を紹介し、「なぜこれほど人気なのか」人気の秘密に迫って書いていこうと思います。

私個人の意見も含んで書いていきます。
ドラマの設定など間違った解釈をしている可能性がありますが、ご了承ください。

榊マリコ (さかき まりこ)

主人公、まさに天職!
演者:沢口靖子

榊マリコは沢口靖子が演じる「科捜研の女」の主人公です。

沢口靖子は、19歳で「東宝シンデレラ」の第一回グランプリの受賞をきっかけに芸能界に入ります。
現在社名を変更して「ヤマザキビスケット」に変わりましたが、変更以前の「ヤマザキナビスコ」のリッツのCMで、今も認知されているのではないでしょうか。

また彼女の代表作といえば、「科捜研の女」というほど国民から認知されています。
2015年には「クラリーノ美脚大賞」特別賞を受賞するなど、51歳とは思えない美貌の持ち主です。

そんな彼女が演じる榊マリコを一言で表すなら、
科学に魅入れられた「科捜研の女」
といったところでしょうか。
(本当にこのドラマタイトル通りとしか言いようがありません。笑)

科学捜査研究所(以下科捜研)の職員で、階級は第1シーズンでは主任となっています。
女性初の職員として注目の的になっていましたが、そんなことに全然興味、関心がないです。

性格は、まっすぐな曲がったことが嫌いな性格です。
ときに警察上部や同僚の職員たちと対立することがあります。

しかし、どんなことがあっても事件の解決のためにどんな困難にも立ち向かっていくことを信念として貫いています。
それがわかる私にとって印象深い回があります。

マリコが冤罪を生んでしまい、研究員を辞さなくてはいけない危機に陥る回です。
彼女は、あるタクシー運転手が起こした転落事故を誤って、殺人ということで、送検してしまい被疑者死亡で不起訴処分にしてしまうのです。

被害者の証言で、運転手の脳梗塞(こうそく)がわかり事故だと判明しました。

この事件をきっかけに、マリコは科捜研と捜査一課のある種の「共同捜査」が冤罪を生んでしまうこと、多角的な視点で鑑定しなくてはいけないことを痛感するのです。

マリコが一皮むけたようなもう一つ研究員として強くなったことが描かれており、私としては注目してほしい、観始めた方にはぜひ観てほしい話の一つです。(ちなみに第13シリーズです。)

土門薫 (どもんかおる)

マリコの信頼の厚い刑事
演者:内藤剛志

土門薫は京都府警捜査一課の刑事です。
内藤剛志が演じています。

内藤剛志は、連続ドラマ「家なき子」で、安達祐実演じる主人公相沢すずの父親役をしているのが私の印象的な作品です。
酒浸りの凶暴な父親役がすごく怖かったのを覚えています。

現在60歳を過ぎていますが、精力的にドラマやバラエティ番組など多岐にわたって活躍しています。
彼を調べていく中で紹介したいと思ったエピソードがあります。

彼は炭酸飲料「リアルゴールド」が好物なようです。
ある番組で公言してCM出演を狙っているそうですが、いまだ実現に至っていないようです。
すごく茶目っ気のある人柄なのだとわかりました。

彼は、長い間科捜研の女に登場する主要キャストですが、第5シリーズから登場します。
(記事を書くために調べたことで分かり驚きました。笑)

現在階級は、巡査部長から警部補になっています。
彼の性格は、情に厚い熱血刑事です。
「どんなことがあっても、犯罪は許されない」という信念を持っていて、ときに京都府警本部長と衝突することもしばしば。

しかしそれは、犯罪者を必ず逮捕すること、被害者の気持ちを第一に考えているからこそだと思います。

マリコとは、捜査上一緒に行動することも多く、科捜研の鑑定に信頼を寄せています。
私はマリコと土門刑事はどことなく似ているところがあると考えています。

「どんなことがあっても真実を追求すること」です。
似た点があるからこそ、互いに信頼して捜査しているのだと思います。

ちなみに彼には妹がいて、同じく警察官役で登場します。
妹は科捜研の職員として映像解析を担当して、マリコとともに捜査します。

第16シリーズ
では、マリコが結婚セミナーに参加する回があり、彼はとても驚き、焦るシーンがありました。
(父と母の離婚危機のためにセミナーに参加したことがわかり、一安心していて面白かったです。)

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榊伊知郎(さかき いちろう)

マリコの父も研究員!?
演者:小野武彦

榊伊知郎は、小野武彦が演じました。

彼が演じた作品で一番印象的なのは、「踊る大捜査線」で「スリーアミーゴス」の一人です。
織田裕二演じる主人公青島の上司でユニークな掛け合いが面白かったのを思い出されます。

俳優界の大御所で、重鎮役が多いと思います。
そんな彼が演じた、マリコの父である榊伊知郎について紹介したいと思います。

マリコの研究員になるきっかけを作ったのは、父が研究員だったからだと思います。
父は第6シリーズから京都府警の科捜研所長に着任します。

マリコと同様で、周りを顧みないところがあり、マリコが夫婦の間を取り持つこともよく描かれています。
彼が科捜研に来た理由は、考古学研究者として鑑定した結果によって亡くなった友人について、決着をつけるために着任するのです。
娘であるマリコとともに鑑定し、無事に決着をつけるのです。

現在は科捜研を離れ、科捜研を監察する「科学鑑定監察所」に異動します。
そして監察官として、前述したタクシー運転手の事件についてマリコを取り調べます。
娘を取り調べるということに親として、同じ科学者としての葛藤が垣間みられて私は改めて、深いドラマだと感じました。

乾健児(いぬいけんじ)

マリコに振り回されていた研究員
演者:泉政行

泉政行が乾健児を演じました。

泉政行さんは2016年、この世を去りました。
死因は遺族の意向で公表されていません。

しかし、2012年から泉政行は体調を崩し、入退院を繰り返していたそうです。
亡くなった時の代表作としてニュースで取り上げられていたのを鮮明に覚えています。

泉政行はほかにも、仮面ライダー555(ファイズ)に出演するなど人気ドラマに出演していました。

この泉政行演じる乾研究員は、土門刑事と同じく第5シリーズから登場した研究員です。
乾研究員の役回りは、マリコの捜査の手伝いを強制されるのが主な役回りでした。
ドラマの中では「マリコの飼い犬」なんて呼ばれるほどで、ときにデートの約束をキャンセルするシーンがたびたび出てきます。

彼は、パソコンでのデータ分析、法医学に精通しており、マリコの分野外を補う形で研究員として鑑定していました。
この流れが、現在にも引き継がれており、パソコンを使った映像の分析、付着物の鑑定、足跡や筆跡の鑑定などそれぞれの分野の研究員が配属して科捜研が成り立っています。

彼は父が癌で、余命一年ということで父の看病をすることを理由に科捜研を退職します。
再放送でしか観られないが、活躍する姿を是非チェックしていただきたいです。

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相馬涼(そうまりょう)

単独行動が目立つ役回り
演者:長田成哉

長田成哉(おさだせいや)が演じています。
長田は、「クローズZERO」のオーディションでグランプリを取ったことで芸能界に入ります。

「てっぱん」や「ハンサムスーツ」など、さらには綾野剛主演の「新宿スワン」にも出演していました。

相馬涼の役柄は、周囲の思ったことをそのまま口に出してしまうところがあり、しかし悪気がないため周囲も呆れています。
(これだけ聞くとタチ悪いですね)

勝手に過去の証拠品を持ち出すなどの単独行動が多く、マリコや所長から注意を受けるシーンが多いです。
個人的に私は好きなキャラクターでした。

周囲を呆れさせますが、憎めないところが彼のいいところだと思います。
捜査が行き詰った時に発する何気ない一言が、事件の解決につながるなど面白い役です。

学生時代の話が出てきますが、いたずらでライバル視していた学生の研究の邪魔をしていました。
物理に関する鑑定を得意として捜査していました。

彼は、カナダの研究機関の誘いがあったことを理由に、カナダへ旅立つことを決意し退職し科捜研から離れることになります。

最後に

「科捜研の女」がこれだけのロングドラマで人気がある理由は、私は「人間模様が深いドラマであるから」だと思います。

それぞれの立場がある中で葛藤するなかで真実を追い求めていく。
同じく放送されている「相棒」と相通ずるところがあると考えています。

また、研究員や警察官の役回りが素敵な点が挙げられます。
個性的なキャラクターが豊富です。
シリーズで退職や殉職などでキャストが変わっていく中で、人気を落とさないのは以上の点が挙げられると思います。

これからも注目されるドラマです。
観たことがない人でも一話完結型なので気軽に観られると思います。
これからも応援していこうと思います。

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